今までに入手した新選組関連の
小説・漫画・資料・本・DVD・ゲーム・CDなど
の感想つきリストです。
(感想、自分なりになので変な所あったら申し訳ないです)
見たいジャンルがあれば、サイドのカテゴリーから選んでください。
※私が持っているのが古くて絶版になったものでも、新装版のものが新しくあればそちらを優先でリストアップしています。
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雲、西南に流る / 平山 寿三郎 / 講談社
評価:
平山 寿三郎
講談社
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(2004-12)
Amazonランキング: 1031474位

主人公:源三郎

舞台:慶応3年〜明治3年

好きな場面:
牛鍋会談

好きな台詞:
「ああたも戊辰のとき、やむにやまれず徳川の義に殉じて、男の道を通しました。薩摩の情に殉じるわたしにも、男の道を通させてください」

感想:
同じ作者さんの「東京城残影」に続いて、戊辰戦争での敗者が味わう戦争後が描かれている話です。

今回は伝習所でフランス語を学び、伝習隊の通訳としてフランス軍事顧問団の人々と共に行動し、箱館戦争まで戦った源三郎が主人公。
フランス人達と行動する為、また違った視点で戊辰戦争が読めるのも面白かったです。
1章分を、どうして明治3年の横浜に辿りついたのかに割かれていて、榎本武揚、大鳥圭介なども少し登場します。

戦争から戻り、数年怪我を癒し、自分の家に戻ってみれば一家離散状態で自分は死んだ事になっており、妻は再婚……と悲惨な状況が待っていますが、フランス語が堪能な主人公は少しずつ前に進み、富岡模範官営製糸場にフランス語通訳で関わり、その後益田考の推薦で工部省横須賀造船所、管轄が変わる為に大蔵省……と出世していくので明るく読めました。

西周、ポール・ブリューナ、益田考なども出てきます。

横浜毎日新聞の記事を書いている岩淵と、益田、そして主人公の稲村の3人で牛鍋代を受講料に岩淵に情報をもらえる牛鍋会談が面白かったです。

個人的に「東京城残影」よりこちらの方が好きです。
| こめぱん | 小説/幕府側(新選組以外)中心 | 18:01 | - | - | - | - |
東京城残影/ 平山壽三郎/ 講談社文庫
評価:
平山 寿三郎
講談社
---
(2001-09)
Amazonランキング: 786419位

主人公:向井信一郎(伝習隊・歩兵頭並)

舞台:明治3年秋 東京

好きな場面:信一郎さん宅で語らう茂平さんと信一郎さん、北海道行きを告げる信一郎さん

好きな台詞:お米:「江戸と東京の間には、目に見えない橋が懸っている、と思うようになってきた。渡れそうで渡れない橋がある」

感想:箱館戦争が終わり、収監されていた信一郎が放免されて江戸に戻って来る所から物語が始まります。メインになるのは信一郎さん、そしてその奥さん、それから信一郎さんの父と懇意だった商人茂平さんとそのお妾さんかな。
戦争中や終戦後しばらくして生きて行く話は多いですが、この話は終戦直後が舞台となっています。
戦争の爪痕が残る町、職を失った武士とその家族、傷ついた人達、そんな悲しくて切ないお話でした。やっぱり信一郎さんが一番可哀想な気がする。やっとの思いで帰ってきた家で悲しい出来事ばかりが待ち受けているとは……。

どんなに傷ついても生きる為、必死に立ち上がる人達が強い。ラストには少し光が見えて嬉しかったです。あえてこの時期を描いた所が好きです。

向井さんは元伝習隊ですので、まだ収監されたままの大鳥さんと榎本さんをずっと心配しています。
あちこちの回想とラストに大鳥さんが出てきます。ちらっと土方さんの名前も。
| こめぱん | 小説/幕府側(新選組以外)中心 | 06:57 | - | - | - | - |
伊庭八郎幕末異聞 未熟者/ 秋山香乃/ 双葉文庫
評価:
秋山 香乃
双葉社
¥ 670
(2009-05-14)
Amazonランキング: 74564位
Amazonおすすめ度:
タイトルの如し。かと思います!!!

主人公:伊庭八郎

舞台:安政5年7月〜10月 江戸

好きな場面:山岡鉄太郎との場面、吉原手前の編み傘茶屋で色々気付く場面

好きな台詞:伊庭:「あんたの得意な鉄砲突きを、おいらに食らわしてみてくれよ」

感想:伊庭八郎さんが15歳の時のお話です。コロリが流行したり、家で大事が起こったりするのですが、それに門下生の一人が抱える事件も絡んでくる事になります。
生涯について書かれた本を読む事が多いのですが、この本は短い数カ月に絞ってじっくり書かれている為、とても読みやすかったです。
それにしても伊庭さん15歳、素晴らしすぎる活躍ですね。続く、といった感じの終わりだったので、続巻を探して読もうと思います。
| こめぱん | 小説/幕府側(新選組以外)中心 | 01:31 | - | - | - | - |
五稜郭の兄弟 / 高橋義夫 / 新人物文庫
評価:
高橋 義夫
新人物往来社
¥ 700
(2009-09-07)
Amazonランキング: 444398位

主人公:古屋佐久左衛門(衝鋒隊・歩兵頭)、高松凌雲(箱館病院長)

舞台:嘉永4年〜慶応2年

好きな場面:箱館戦争、箱館病院内でのやりとり

好きな台詞:藤吉:「おれが総督のいた場所に立って、総督がおれの場所に立ってりゃよかった。総督が死んで、おれが生きたら、世の中さかさまだよ。こんなこと、あってたまるか」

感想:箱館戦争に身を投じる事となる高松兄弟2人の生涯(箱館戦争まで)のお話です。まず、まず!この二人が主人公の小説は珍しいと思います。

佐久左衛門さんは文久2年に日本人の子供がイギリス人の馬に蹴られて負傷した時に英語で交渉し、治療費を得た事などでも有名ですし、凌雲さんは日本初の赤十字運動で有名なので、他の人が主人公の小説に登場することはありますが、主人公っていうのが良いです。

佐久左衛門さんがイギリスの兵学書を翻訳した所と、凌雲さんがパリ万博に同行する所くらいから、話が急速に進んで面白くなってきます。
 
新選組だと、土方さんが宇都宮くらいから出てきます。あと大鳥さんも出てきます。
| こめぱん | 小説/幕府側(新選組以外)中心 | 22:41 | - | - | - | - |
幕末遊撃隊 /池波正太郎 /集英社文庫
評価:
池波 正太郎
集英社
---
(1977-11)
Amazonランキング: 362704位
Amazonおすすめ度:

主人公:伊庭八郎
舞台:慶応元年江戸〜箱館
好きな場面:杉沢伝七郎を退けた所。
好きな台詞:伊庭:「蝦夷の春というものは、格別なものだなあ」
感想:心形刀流・伊庭道場の跡継ぎで、後に遊撃隊の隊長となって蝦夷に渡って戦う伊庭八郎さんが主人公です。とにかく、伊庭さんがこれでもかというほど格好良いです。特に吉原からの帰りに杉沢伝七郎を退けた所などはものすごく格好良いです。十六で初めて本気で竹刀を握った……学問と剣術とで剣術を選んだ理由が切なかったです。ちなみに新選組は名前くらいしか出てきません。江戸と京都がほぼメインとなっていて、蝦夷はあまりページ割かれてません。もう少し詳しく蝦夷での部分読みたかったですけど……あと榎本武揚さんが後半よく登場しますがこれがまた格好良いです。最後、陣羽織の説明だけでも悲しかったです。
| こめぱん | 小説/幕府側(新選組以外)中心 | 15:23 | - | - | - | - |
大鳥圭介―土方歳三との出会と別れ/ 古賀志郎/ 彩流社
評価:
古賀 志郎
彩流社
---
(1993-05)
Amazonランキング: 425635位

主人公:大鳥圭介
舞台:慶応4年日光〜明治44年6月15日
好きな場面:土方さんが剣の稽古の手を止め大鳥さんの話を聞いていた辺りの場面。
好きな台詞:大鳥:「矢張り近藤の所へ行ったのか。歳三」
感想:大鳥さんの戊辰戦争からの生涯の話です。特に日光〜箱館が中心になってます。大鳥さんは土方さんを大切な戦友として思っていて、土方さんはひたすら近藤さんを思いながら戦い続けています。物語の部分よりもどちらかというと説明や引用の部分が多いかもしれないです。
| こめぱん | 小説/幕府側(新選組以外)中心 | 13:21 | - | - | - | - |
榎本艦隊北へ/ 星亮一/ 廣済堂文庫
評価:
星 亮一
廣済堂出版
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(2003-05)
Amazonランキング: 685733位

主人公:小野権之丞(箱館病院掛頭取)

舞台:会津〜箱館

好きな場面:松前攻撃

好きな台詞:「榎本さん、こんな事いっては失礼だが、私は何度も修羅場をくぐりました。この蝦夷にわれらの国を造って、また開陽を買えばいいじゃないですか。買うなんてケチなことではなく、いつの日か自分たちの手で造ればいいじゃないですか」

感想:箱館で箱館病院掛頭取となる会津藩の幕臣、小野権之丞さんと、小野さんから見た榎本武揚を中心に慶応4年の仙台から始まります。所々に土方さんが出て来ますが、榎本さんや小野さんを励ます、力強く頼り甲斐のある人物として登場してます。開陽を失った榎本さんに土方さんが言った言葉がとても好きです。格好良いです、陸軍奉行並〜!
| こめぱん | 小説/幕府側(新選組以外)中心 | 13:19 | - | - | - | - |
胡蝶の夢 1〜4/ 司馬遼太郎/ 新潮文庫
評価:
司馬 遼太郎
新潮社
¥ 700
(1983-11)
Amazonランキング: 46903位
Amazonおすすめ度:
そんなに大きな展開はないが、今後の展開が楽しみな第一巻
医学の歴史
医療に国境も身分もない

評価:
司馬 遼太郎
新潮社
¥ 740
(1983-11)
Amazonランキング: 111288位
Amazonおすすめ度:
江戸期の身分制
舞台は徐々に動き出す

評価:
司馬 遼太郎
新潮社
¥ 660
(1983-12)
Amazonランキング: 89251位
Amazonおすすめ度:
新撰組と松本良順
時代のうねりは最高潮を迎える

主人公:松本良順

舞台:天保3年〜明治45年

好きな場面:西本願寺、新選組屯所を訪れる先生

好きな台詞:
沖田:「人の一生も、開陽艦と富士山艦のどちらが速いか、というようなことで過ごすようですな」

感想:幕府の海陸軍軍医総裁となった医師、松本良順先生が主人公です。先生は新選組が好きなので3、4巻に新選組の人達がチラチラと出て来ます。特に有名な診察に訪れた西本願寺の場面……診察を嫌がって逃げ回っていた沖田さんを土方さんが襟首をつかまえて連れて来る所が好きです。身分について色々考えさせられました。

4巻(文庫)リンク

胡蝶の夢〈4〉 (新潮文庫)
| こめぱん | 小説/幕府側(新選組以外)中心 | 13:18 | - | - | - | - |
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